国家戦略特区諮問会議にて、調剤業務一部委託事業を追加する区域計画が審議され、総理大臣認定を受けました。

令和6年6月4日、国家戦略特区諮問会議にて、調剤業務一部委託事業を追加する区域計画が審議され、総理大臣認定を受けました。

令和3年の4月に問題提起をしてから3年あまり。色々な議論を経て、国家戦略特区事業として大阪市で実施できる見込みとなったことで、「調剤業務の一部外部委託」が次のフェーズに進むことになりました。

今回、38社からなる「薬局DX推進コンソーシアム」では、共同提案者の大阪市・大阪府様とともに、様々なお立場の方が構成員となって組織された厚生労働省の研究班がとりまとめられたガイドラインも踏まえた厚生労働省の実施要領に従い、「調剤業務の一部外部委託」を同一法人内だけでなく、法人間でも実施し、その安全性、有効性、経済性を検証することになります。

「調剤業務の一部外部委託」は、対人業務充実のための対物業務の効率化の一方策にしか過ぎません。本事業を通じて得た様々な知見をもとに、よりよい地域医療のあり方実現に貢献したいと考えています。

国家戦略特別区域諮問会議 第63回
https://www.chisou.go.jp/tiiki/kokusentoc/shimonkaigi.html

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